六日の菖蒲 十日の菊
先日、KRISPという愛知県でやっているバイクの自由練習会に参加してきました。
ジムカーナ大会参加に向けての練習をするための参加です。
今年中のジムカーナ大会参加を目指していましたが、残念ながら東海エリア近辺で開催される大会は年内分は終わってしまったみたいです…。
来年早々の参加を目指します。
↓KRISPの紹介動画
練習会に参加することで、僕のスキルもバイクのカスタムもまだまだジムカーナ大会に参加に値するレベルに達してないなぁと思いました(KRISPのスタッフさんからは「そんなこと気にせず参加すれば良いよ」とは言われましたが…。)
また、スタッフさんに教えてもらったり自分なりに色々と試行錯誤して勉強になった点も多々ありました。
気付いた点・改善点は、記憶があるうちに文章にして出しておいた方が頭に定着すると思うので、書き出しておこうと思います。
気付いた点(勉強になった点)・改善点
1.旋回中はアクセルを回している(加速している)方が安定する
ジムカーナ競技ではパイロンを旋回したり、鋭角に曲がったりすることがあるのですが、意外なことにアクセルをひねった状態の方が安定して回ることができます。もちろん、アクセルを回すとどんどん加速してしまうので、リアブレーキを使ってスピードを調整する必要がありますが。
ジムカーナの選手はアクセルを回さなくても勝手に加速するようにアイドリング時の回転数を3000ぐらいまで予め調整しておくそうです。
進もうとする力と止まろうとする力をうまくバランスさせるイメージです。
難しいですね。
2.パイロンは2個先を見る
ジムカーナ競技では無数に続くパイロンを縫うように避けながらコースを進んでいく必要があるのですが、ライン取りがとても重要です。目の前のパイロンを一所懸命コンパクトに回っても次のパイロンの位置が離れている場合は、無駄な努力になってしまう可能性があります。
常に先の先を見て、どういうラインで進むのがもっとも効率的なのか判断しながら走る必要があります。
3.とにかくニーグリップ
これは教習所でも習うことなので基本中の基本なのですが、どうしてもツーリングレベルのバイク走行を続けていると、ニーグリップなんてしなくても腕の力でなんとかなってしまうので忘れてしまいがちです。ちゃんとニーでグリップして腕はリラックスした状態にしてあげるとバイクはとても安定して動いてくれます。
4.ハンドル位置の調整が必要
左旋回のときは気にならないのですが、私は右旋回がとても苦手です。というのも右旋回時にハンドルをロックするまで右に曲げるとアクセルを操作している手がタンクに挟まれてアクセル操作が不自由な状態になってしまうからです。不自由な状態になってしまうと1.の加速操作ができなくなるためギクシャクとして動きになってしまいます。
従って早急にハンドルの形状を変更して、手がタンクに挟まることがないように改造したいと考えています。
(もしくはアイドリングの回転数を上げたらそんな改造不要なのかな…?)
↓理想はこんな感じ。
来年こそは…
昨年も同じことを言った気がしますが、来年こそはジムカーナに参加します。そのためには上記の気付いた点を意識し、改善点を修正した状態で臨みたいです。
今年のブログはこれで最後と思いますが、来年は大会に参加した記事が載せられるよう無事故・無違反で走っていきたいと思います。